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2011年04月15日

和白干潟の花

和白干潟は自然干潟でここには在来の海浜植物が多く生育しています。
今はハマダイコンとハマエンドウの花が咲いていました。
ハマダイコンは野菜の大根の祖先と言う説もありますが日光をたっぷり浴びた
花は畑で見るより色が鮮やかな気がします。ハマエンドウも見ようによっては
スイートピーに見えなくもないです。(笑い)
春の干潟は暖かく潮干狩りをする人の姿もちらほら見えます。
浜の唯一の人工物がRKBのラジオ電波アンテナです。地デジやマイクロの
電波塔と違ってアナログでレトロな感じがいいです。RKBのライバルの
KBCは奈多の海岸にアンテナを建てています。



ハマダイコンの花です。野菜の大根の花とそっくりです。



ハマダイコンの群落です。渚から少し離れた砂地に生えています。



ハマエンドウの花です。


左から春の和白干潟、中はRKBのラジオアンテナ、右は奈多の
KBCの「ラジオアンテナです。  


Posted by メドウおじさん at 17:07Comments(0)季節の花

2011年04月15日

ほたる橋周辺

石原町の集落からJRの石原町駅に行くメイン橋なのですが
ここ数年来の東谷川氾濫に備えて5月中旬まで改修されることに
なりました。この日は上流で河川工事が行われていて水が濁って
いました。
ほたる橋から50m上流に水神様が祭られています。昔はここに
大きな柿木があり水神様の横はヤブツバキの自然護岸でした。
毎年田植えの少し前にお祭りがあります。
水神様からさらに100m上流、子供のころ池田の堰と呼んだ堰が
作られています。昭和30年代の後半にはコンクリの堰が作られて
いて夏の間は子供の格好のプール代わりでした。プール代わりと
はいえ結構深いところもあり怖さと面白さが合い半ばしていました。
私もここで泳ぎを覚えました。
池田の堰からさらに100m上流に大きく川筋がカーブするところ
がありここは「でんでん淵」と呼ばれていました。池田の堰もそう
ですがなぜ「でんでん淵」と呼ばれていたのかわかりません。
ここは淵特有の流れが巻いている所で深さもゆうに2mは超えて
いたと思います。ここはフナやコイが集まるかっこうの魚の巣だっ
たのですが集落の子供はここでは泳ぐことを堅く禁じられていました。
真偽はわかりませんが昔ここで子供が溺れたと聞いたこともあります。
でんでん淵の対岸は今は工場が建っていますが昔はここはススキの
荒地で「日の丸原」と呼ばれていました。ススキの原のさらに前は
集落のグランドのような場所だったと聞いたことがありました。
下流の目倉橋からこの日の丸原辺りまでが石原町の川筋でした。
東谷川はここから先、山ヶ迫の集落となります。



水神様です。堤防がかさ上げされていました。



池田の堰です。古い堰は洪水で流されたようで新しい堰が出来ていました。



でんでん淵です。川底が浅くなっています。土嚢もそのまま残されています。



日の丸原の現状です。昨年の洪水の跡がまだ残っています。
  


Posted by メドウおじさん at 08:56Comments(0)ふるさとの風景