スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2011年07月31日

身近な和のハーブ

山野草が好きであれこれ育てたり調べたりするうちに山菜や
薬草といわれる和のハーブにすっかりはまってしまいました。
今までは気にも留めていなかった、いわゆる雑草と呼ばれる
ものにも色々役立つ植物が多くあることを知って、最近は
自分で採集したもので和のハーブ茶を作ってたしなんでいます。
おかげで節電の夏も快調です。
今年良く飲んでいるのは、和のハーブではドクダミ(十薬)
ゲンノショウコ、和ハッカ、柿の葉茶、ビワの葉茶、ウツボグサ
(夏枯草)などで、西洋ハーブではレモンバーム、レモングラス
ミントなどです。ドクダミなどは生の葉の臭いは思わず敬遠したくなる
臭いですが乾燥させるとあの独特のにおいはすっかり消えてミントや
和ハッカとブレンドすると夏向けのハーブティーになります。


良くお世話になっている参考書です。
  
タグ :和のハーブ


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)ハーブ

2011年07月23日

奈多海岸の植物

奈多海岸のある海ノ中道の玄界灘側には三苫海岸から志賀島まで
ずっと白砂の浜が続いています。
山側や都市部ではあまり見られない海浜植物が自生している貴重
な場所です。昔と比べると浜が痩せてきているという声も聞きますが
大都市圏のすぐ側にこれだけきれいな自然の砂浜が残っているのは
ありがたいことです。






ハマナタマメです。ピンクの花がかわいいです。



タイトゴメです。肉厚の多肉植物です。



ハマユウが咲いていました。自生ではなく後から植えられたものですが
浜辺の植物の代表です。
  


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(2)季節の花

2011年07月22日

志式神社

志式神社は奈多漁港の裏に広がる防風林の中にある古い神社です。祭神は火明神や
豊玉姫神など農業と漁業の神として地元で古くから信仰されています。
またここには神功皇后にまつわる伝説も多く残されています。
正面の一の鳥居の右手には志式座という福岡市の文化財に指定されている舞台があり
夏の祇園際と秋の例大祭には神楽が奉納されます。
神社にお参りしたと松林を抜けて砂浜の海岸線にでると玄界灘が遠くまで見渡せて
改めて福岡の自然の豊かさを感じます。


志式神社の一の鳥居です。



志式座の舞台です。





早魚神事の神楽の由来が書いてあります。
  
タグ :志式神社


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(3)街の紹介

2011年07月20日

ホップ

ホップはビールのあの爽やかな香りの元となる原料のハーブです。
香り付けにはホップの花の包の部分を使います。ビールに使うホップは
西洋カラハナソウといいますが日本にも本州の山地に見られるカラハナ
ソウという野生種があります。
冬の間は地上部は枯れてしまいますが春になると芽吹く宿根草です。
梅雨から夏にかけてぐんぐんとつるを伸ばすので緑のカーテンとして
使えます。今年の夏は節電で緑のカーテンに挑戦する方も多いと思い
ます。朝顔やゴーヤ、ヘチマなど一年草のつる植物が良く使われますが
宿根草だと毎年芽を出しますのでお手軽です。




ホップの包です。たくさん収穫できればポプリで使えます。



  
タグ :ホップ


Posted by メドウおじさん at 08:37Comments(2)ハーブ

2011年07月19日

奈多海岸

奈多の志式神社の防風林を抜け海岸に出ると奈多漁港があります。
海に向かって右手、新宮方面の砂浜が三苫海岸です。右手、志賀島
方面が奈多海岸になります。ここの海岸は奈多漁港を挟んで青松白砂
が続く砂浜で三苫海岸には赤岩と呼ばれる赤い泥岩の岩があります。
20年前は高さが3,4mある大きな岩だったそうですが今は波に
削られ1mほどに縮小しているそうです。
奈多海岸にも同じ岩質の赤い岩が漁港の端のあります。少し波打ち
際を歩きましたが前に行った新宮海岸には陶器片など漂着物が多かった
ですがここはほとんど何もないきれいな海岸線でした。


奈多海岸の新宮方面です。

青松白砂の浜が続きます。


奈多海岸には三苫海岸の有名な赤岩と同じような岩があります。
ひもろぎ逍遥のルナさんによると大昔は船からの海岸の目印
だったかもしれないとのことです。


奈多漁港です。夏(7,8月)は駐車は有料だそうです。
  
タグ :奈多海岸


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)街の紹介

2011年07月18日

キャットテールとヒルザキツキミソウ

なでしこJAPAN、すばらしかったですね。
おめでとうございます。追い山から先、寝不足気味ですが
嬉しい睡眠不足です。

キャットテールは赤い尻尾のような花が特徴的です。
インドが原産で夏の暑さは平気ですが冬の寒さには弱いそうで
鉢植えで育てて冬は室内に取り込むのが無難です。
ただし写真の花は香椎の街中の花壇に咲いています。昨年も
同じ場所で見たので越冬しているようです。さいきんの温暖化で
育ちやすいのかもしれませんが冬の寒さには注意が必要です。
ヒルザキツキミソウは北米産で夏の暑さも冬の寒さも平気です。
薄いピンク色の花はボーダーガーデンにもメドウガーデンにも
使えます。ただ成長が良すぎてはびこりすぎることがままある
ので毎年トリミングした方が良いでしょう。



キャットテールです。



  


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)季節の花

2011年07月17日

梅雨のシェードガーデンの主役

梅雨の日陰の庭の主役の一つが斑入りの植物があります。
少し暗めの場所に使うとそこだけ植物がうきあがるように
見えます。イングリッシュガーデンの華やかな宿根草の花
も大好きですが、日陰のリーフガーデンもしっとりと落ち
ついた風情が楽しめます。



夏の日陰の庭の主役、ギボウシです。イングリッシュガーデンでも
ホスタと呼ばれる改良種が良く使われます。



斑入りのミズヒキです。固定度が高く種を撒いても斑入りが発生します。



斑入りのドクダミで五色ドクダミとも呼ばれます。紅葉もきれいです。



半化粧です。夏のこの時期の葉だけ白く変身します。
  
タグ :斑入り植物


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(2)季節の花

2011年07月16日

カライトソウ

カライトソウはバラ科のワレモコウの仲間です。九州の山野には
自生せず、本州の雪の多い山地に自生します。
九州の夏はちょっと暑すぎるかもしれません。幸いに実家の小倉の庭は
山すそで街中より特に夜間の気温が低いのと、夜露が多いところで
少し気難しい山野草も良く育ってくれます。
ピンクのエノコロ草のような花穂が特徴です。昨年まで鉢植えで
育てていましたが花を咲かせなかったのですが今年庭植えにしたところ
やっと咲いてくれました。



  


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)季節の花

2011年07月15日

シモツケソウ

白花のシモツケソウは夏に涼しさを感じさせてくれます。
白くふわりとした感じの花は夏のナチュラルガーデンには
かかせません。切花で夏の茶花もいいですし、洋風のアレ
ンジメントには欠かせない脇役です。丈夫で育てやすいので
一株あるといろんなシチュエーションで使えます。





  
タグ :シモツケ


Posted by メドウおじさん at 08:34Comments(0)季節の花

2011年07月14日

雁ノ巣飛行場跡

雁ノ巣飛行場跡地は現在リクレーションセンターになっています。
名島水上飛行場が廃止された跡昭和11年に開場しました。
時代は大量輸送のできる陸上飛行場を求めており作られました。
当時は国内屈指の民間飛行場でした。戦後は今の板付けに移り
雁ノ巣は長く米軍の管理下に置かれ今は福岡市に変換されています。
10年くらい前まで旧の格納庫の一部が残っていたそうですが今は
取り壊されて残っていません。香椎方面からかもめ大橋を渡ってくると
右手の海岸沿いにわずかに水上飛行機のスロープ跡と古い施設を
取り壊したコンクリートの遺構が残っています。
飛行場跡を示すものはレクリエーションセンター入り口前の道路を
挟んだ広場の隅に碑石とこの飛行場を離陸して遭難した飛行機の
慰霊碑が設置されています。



水上飛行艇のスロープ跡です。和白干潟の対岸に旧九州飛行機のスロープも残っています。


旧雁ノ巣飛行場跡地です。レクリエーションセンターになっています。



水上飛行艇のスロープです。海の中まで続いています。



香椎側からかもめ大橋を渡って右側の藪に昔の遺構が残っています。



コンクリの構築物の残骸があちこちに残っています。





レクリエーションセンター入り口近くに記念碑があります。
  
タグ :雁ノ巣


Posted by メドウおじさん at 08:07Comments(2)街の紹介

2011年07月12日

グロッソラベンダーの復活に向けて

小さな苗から育てて一抱えになるまで育ったグロッソラベンダー
ですがちょっとした不注意で昨年の夏に枯らしてしまいました。
グロッソはラバンディン系で暑さに強いと思い油断してしまいました。
幸いに枯れる前年に挿し木苗を作っていたのでなんとか命をつなげる
ことができました。元の姿に戻るのは後、2,3年の辛抱です。
今度は花が終わった後刈り戻しを忘れないようにするのと、秋に
予備苗の挿し木を忘れないようにしなければと思っています。
 まだ育てたことはないのですが、長崎ラベンダーというのがある
そうなのでチャンスがあれば挑戦してみようかと思います。
部屋一杯のラベンダーのドライフラワーはもう少し先になりそうです。





  


Posted by メドウおじさん at 07:57Comments(0)ハーブ

2011年07月11日

7月の香椎の杜の棚田

香椎の棚田は田植えの終わった稲がぐんぐん成長を始めています。
山すその夏草もすごい勢いで伸びて、一週間で10センチ近く伸び
ているように感じます。先月土手に進出していた真竹のたけのこも
刈り取られていました。里山を維持するには必要な処置で、ありが
たいことです。
最近里山では竹林の暴走が問題になっています。荒れた竹林が里山に
進出すると手がつけられなくなります。香椎の杜でも兆候が出ているので
気になります。




チョウセンヨメナがもう咲いています。
  
タグ :棚田17


Posted by メドウおじさん at 08:40Comments(0)香椎の森 棚田

2011年07月08日

唐ノ原・須賀神社界隈

唐ノ原一丁目の須賀神社は土地の氏神様として古くからの土地の
守り神です。祭神はスサノオノミコトです。境内はこじんまり
として本殿も小ぶりですが大きなムクや樫の保存樹もあり歴史を
感じます。またここは周囲より少し高くなった丘のような場所
なのですが神社を中心に周辺は古くからの土地の方々と思われる
大きく古い民家が集まっています。またこの集落の出入り口には
幣が吊られていて神社と集落を守る結界のようにも感じました。
周辺が新興の住宅街なので不思議な感じです。以前青葉地区の貴船
神社の周辺でも同じ感じでした。



須賀神社正面です。



ご神木のクスの巨木です。


東区の保存樹に選ばれています。



神社周囲の集落はこのような立派な古民家が多くあります。



集落の入り口には幣と注連縄で結界が作られています。不思議な光景です。

  


Posted by メドウおじさん at 13:00Comments(0)街の紹介

2011年07月07日

和白駅界隈

和白駅はJRと西鉄が併設されています。駅舎自体は平凡なものですが
少し唐原寄りの3号線を跨ぐ香椎線鉄橋がアーチ型のトラス橋になって
います。東区近辺では名島大橋の近くの3号線を跨ぐJR貨物のアーチ型
トラス橋があります。唐原から和白にかけては線路が土を盛り上げた土手
の上を走っていて横断するのに人道専用の赤煉瓦でできた小さなトンネル
が掘られています。コンクリートでなく赤煉瓦で出来ているところを見ると
結構古いものかもしれません。
和白駅前の和白川沿いに古い民家が2軒残っています。住民の方がいらっ
しゃるようなのでいつまでも残ってほしいです。



jr






  


Posted by メドウおじさん at 13:00Comments(0)街の紹介

2011年07月06日

和白干潟に注ぐ川

和白干潟には唐原川と和白川が注いでいます。唐原川は立花山を水源とし
和白川は和白カントリーの丘陵地帯から流れています。
どちらも全長5,6キロの短い都市河川ですが干潟へのミネラル分を補充
する大切な川です。
以前は周辺の都市化で汚れた時期もあったようですが下水道網の整備で
随分と改善されています。
写真の和白干潟は大潮で砂浜の奥深くまで波が来ています。
普段広い砂浜から見ると珍しい光景です。
また和白干潟の近くに唐原団地がありますがここは大昔(弥生時代)
に古墳があった場所で以前発掘も行われています。



和白干潟ですが大潮の満潮で海岸線奥深くまで波が来ています



和白川河口です。ここも潮が満ちています。



唐ノ原川河口です。



浜にはシロザが生えています。春先の新芽はおひたしや汁の実にぴったりです。
皮膚の弱い方は多量に摂取して日の光に当たると炎症を起こすことが
稀にあるそうですからご注意を。

唐ノ原遺跡の説明板です。  
タグ :和白干潟


Posted by メドウおじさん at 13:00Comments(0)街の紹介

2011年07月06日

ブルーベリー

今年はベランダのブルーベリーが不作です。春先にもう一鉢を
小倉の庭へ移植したのが原因のようです。自家受粉だけだと実つき
が悪いです。秋にはこれも移植して来年はジャムが作れるぐらいに
がんばります。サクランボからはじまった初夏のベリーのシーズン
も終了です。


  


Posted by メドウおじさん at 08:01Comments(2)果樹

2011年07月05日

馬出と箱崎の古民家


箱崎から馬出にかけての旧唐津街道沿いには古い古民家が幾棟か
現存しています。いずれも今も住人の方が住んでいるので外観を
見ると現代の手が入っていますがこの地区は建て替えが進んで
いるのでこうした古い建物は年々少なくなっているので残ってい
るだけでもありがたいことです。
最近実家をリフォームしたのでよくわかるのですが従来工法の
木造木組み工法で作られた住宅は腕のいい大工さんだとかなり
自由に間取りを作ることが出来ます。古い建築はハリや柱に立派な
木を使っているので安易な建て直しではなくリフォームを考えては
どうでしょうか。 




馬出の古民家です。保存状態が良く外観にもほとんど手が入ってないようです。



旧馬出電停近くの古民家です。看板は出ていませんが右側部分は箱崎とろろのお店です。




箱崎2丁目の古民家です。外観が昔のままにリフォームされていて
今は雑貨のお店になっています。



こちらも箱崎の古民家です。



こちらも箱崎です。大切に使われています。
  
タグ :古民家


Posted by メドウおじさん at 13:00Comments(2)街の紹介

2011年07月05日

ネジバナ(モジズリ)

ネジバナは梅雨明け前に芝生など日当たりの良い場所に
咲きます。ピンクの小さな花が螺旋を描くように咲きます。
このネジ花は蘭の花の仲間でひとつ一つの小さな花はよく
見るとシンビジュウムなどと一緒で特徴的な唇弁が見えます。
芝生などに群生している姿は見事なので移植したり種を撒いたり
するのですが環境が気に入らないと発芽しません。
栽培は結構手を焼きます。
斑入りの種類は小町蘭といって江戸時代から親しまれている
伝統園芸植物です。


  
タグ :ネジバナ


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)季節の花

2011年07月04日

フェンネルと西洋ノコギリソウ

フェンネルは初夏に黄色い花を咲かせるハーブで葉はサラダや
魚の臭み消しに使われます。利用のお奨めはサーモンのマリネが
美味しいです。また花が終わった後の種はウイキョウとして
漢方では健康茶として利用できます。
西洋ノコギリソウは日本産のノコギリソウと外見はそっくりです。
日本産のものは白い花ですが西洋種は赤や黄色などの種類があります。
ハーブとしては花が咲いた頃に刈り取り乾燥させたものを冬に
風邪の予防で煎じたものでうがいをするとよく効きます。



フェンネルの花です。



西洋ノコギリソウです
  


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)ハーブ

2011年07月03日

エダサキキキョウ(枝先桔梗)

ヨーロッパのコーカサス地方原産のカンパニュラです。
ヨーロッパ産のものは暑さに弱いものが多いのですが
これは比較的丈夫です。
ただ蒸れには弱いので梅雨時の長雨は大敵です。桔梗と
ありますがどっちかというとホタルブクロに近そうです。
水はけの良いロックガーデンに植えてあげると機嫌よく
6月に花を咲かせます。



  


Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)季節の花