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2012年02月05日

香椎花壇

香椎花壇は御島にある古い割烹料亭です。以前紹介した
九州文学の重鎮、火野葦平と縁の深い料亭です。
この料亭の前の通り道は昔の海岸線で昭和の20年代は
波打ち際でした。香椎花壇は当時は海を臨む高台に
あった事になります。今も同じ場所にありますが
周囲はかなり変わったようです。お隣にはマンションが
建ち、道路の反対にはURの団地になっています。
香椎花壇には敷居が高くお邪魔したことはないのですが
和風の落ち着いた場所です。
真偽の程がはっきりしないので恐縮なのですがここには
火野葦平がいたずら書きをした暖簾が残っていると聞いた
ことがあります。ここも是非一度入ってみたい場所です。






  
タグ :かしい花壇


Posted by メドウおじさん at 17:57Comments(4)街の紹介

2012年02月02日

久山町

久山町は隣の粕谷町と福岡市に隣接するベッドタウンとして
発展中の町です。町内には田畑や山林が多く残り自然豊かな
町だと思います。町のほぼ中央に町役場があります。今全国の
自治体の中心庁舎にはGPSによる経緯度の測定器が設置されています。
ここ久山町でも玄関脇に設置されています。以前北九州市でも
同じものを見かけました。多分総務省あたりの国策で進めてい
るのでしょう。




  
タグ :久山町


Posted by メドウおじさん at 18:09Comments(0)街の紹介

2012年01月30日

千珠と万珠の石

名島神社の浜鳥居の前の海岸には帆柱石をはじめ神功皇后に
ちなんだものがや伝説が多くあります。
この千珠と万珠の石は神功皇后が三韓遠征の時、この石を使って
海を切り開いて敵軍を苦しめたとの伝説があります。
ここの石はこの伝説にちなんで置かれているものですが最近の
新しいものです。私は史跡でないものをそれ風に設置するのは
少し?ですが、その趣旨をきちんとうたった看板などが設置され
ていればぎりぎりセーフかと思っています。






名島神社の浜鳥居です。かなり昔の鳥居のようで随分風化しています。

  


Posted by メドウおじさん at 19:03Comments(2)街の紹介

2012年01月29日

那珂川水上バス

ふくはく出会い橋の袂に水上バスの発着場になっています。
船は博多港まで遊覧できますがこの日は休業でした。
一度は是非乗ってみたいです。以前住んでいた横浜では
港内クルーズが行われており暖かい季節には中々気持ち
よかったです。素性バスの橋を挟んで反対側には屋形船の
発着場があって近辺は遊覧船の基地のようです。



水上バスの発着場です。



発着場所は迎賓館の隣です



只今、休業中です



屋形船の発着場所も隣り合っています。
  


Posted by メドウおじさん at 09:42Comments(0)街の紹介

2012年01月28日

市役所前広場と福岡姉妹都市

福岡市役所の前は広い人工芝の広場になっています。
広場はB級グルメや県内自治体の地域おこしのイベント
などが良く行われています。またここの隣には福岡市と
姉妹都市契約を結んだ外国都市を示すモニュメントが置
かれています。またこの広場の隅には以前かもめ大橋で
起きた痛ましい飲酒運転事故を悼んで作られたモニュメントが
置かれています。


福岡市の姉妹都市を示す石碑です。



姉妹都市のモニュメントです。



福岡市のイベント広場です。



飲酒運転撲滅を祈るモニュメントです。


  


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(0)街の紹介

2012年01月26日

ブラジレイロ

仕事で店屋町の近くに行った時偶然ブラジレイロを見つけました。
以前紹介した九州文学の原田種夫氏が愛した中州のブラジレイロ
が戦禍にあったため戦後現在地に移ったと店のオーナーのご主人から
伺いました。お店は老舗の喫茶店らしく、今では珍しい水出しの
コーヒーの道具などもお店のディスプレイに使われています。
昭和の香りが残る名喫茶店の一つだと思います。



ブラジレイロのお店です。お昼のランチも美味しいのですが早めの時間でないと売り切れます


頂いたお店のパンフレットもオシャレです
  


Posted by メドウおじさん at 22:08Comments(2)街の紹介

2012年01月24日

天神中央公園

天神アクロスの前に広がる公園は天神中央公園ですが
以前は福岡県庁があった場所です。現在の県庁は吉塚の
東公園の前ですが以前はこの場所にあったのです。
旧県庁を偲ぶものは公園入り口に昔の県庁の写真を
埋め込んだモニュメントが残されています。
また那珂川方面の隣には迎賓館があり今も残されています。
また公園の地下には広い駐車場になっています。
公園は都心の憩いの場で季節の良いときには多くの人で
賑わいます。


天神中央公園は旧県庁跡地に作られました。





旧県庁の記念のモニュメントです。
  


Posted by メドウおじさん at 17:27Comments(2)街の紹介

2012年01月21日

アクロスとイムズの里山

アクロス福岡の南向きの壁面には一面に樹木が植えられています。
いわゆる庭木の類ではなく福岡県に自生するいわゆる雑木と下草が
中心です。いわば人口の里山です。同じような緑地は近くの商業ビル
イムズの裏の通り側にも作られています。
街路の植栽としては非常に珍しいケースですがある意味とても先進的
です。春や秋のシーズンには道を歩く方が足を止めてみているのを
何度も見かけました。

アクロスの里山です


アクロスの里山の樹木です。すごい種類です。


こちらはイムズの里原です。冬枯れですっかり枯れていますが
春になれば新芽が出てきます。
  
タグ :人口の里山


Posted by メドウおじさん at 15:35Comments(0)街の紹介

2012年01月18日

報恩寺 

報恩寺は鎌倉時代の名僧栄西禅師の開基です。
その後随分と栄えましたが天正年間に兵火にあい伽藍など
ほとんど焼け落ちてしまいました。
ここには栄西禅師が中国より持ち帰ったと言われる菩提樹や
お茶の木などが植えられたそうです。
香椎宮古宮のさらに奥まったところにひっそりと佇む報恩寺
界隈はまるでタイムスリップしたようなかんじです。
観光客の多くは香椎宮を参拝した後、戻られるようですが
ぜひもう小一時間かけて古宮から報恩寺、不老水の泉を見て
回って欲しいと思います。 












菩提樹の木です

  


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(5)街の紹介

2012年01月15日

港100年記念公園の記念樹

妙見島の先の埋立地には博多港開港100年記念公園が作られています。
併設してサッカー場や野球場などスポーツ施設も多くアイランドシティに
隣接する広大な公園です。多々良川河口にも面してなかなか景色の良い
公園ですがあまり認知度は高くないようです。公園の中に記念樹のタブ
の木が植樹されています。もともとが埋立地なので元からの木はなく
すべて跡から植樹されたものですが広く広がる草原のような空間は
けっこうお気に入りです。まだ今は寒いですが春になればハイキング
に良い場所です。






  


Posted by メドウおじさん at 17:09Comments(0)街の紹介

2012年01月10日

原田種夫の文学碑

博多の街を愛し、九州文学誌を中心に活躍した原田種夫氏の
文学碑が那珂川沿いの西大橋のたもとに設置されています。
原田氏は多くの作家が上京して活躍する中で最後まで九州に
残り心に残る佳作を世に問い続けました。残念ながら芥川賞
直木賞は何度も候補者にあがりながら受賞することはありません
でしたがその輝きはなにも曇ることはありません。
九州文学の重鎮は昭和の世を見届けるように平成元年に
88歳で天寿を全うされたそうです。



原田氏が愛した喫茶店ブラジレイロはこのビルの辺りにあったようです。



原田氏が愛した那珂川と西大橋です。この近くに記念碑は建っています。

  
タグ :原田種夫


Posted by メドウおじさん at 18:22Comments(0)街の紹介

2012年01月07日

3号線バイパス工事

香椎~千早へかけての国道3号線は交通量の増大で休日の

夕方になるといつも渋滞が発生します。今3号線は九産大

の手前から千早駅裏から空港へ抜ける博多バイパスへつながる

新しいバイパスを建設中です。都市部を通るバイパス建設は

長い期間を要す半面、都市部の中に思わぬ自然環境を残して

くれていたり古代遺跡が発掘されたりします。丁度今、香椎宮

手前の参道を横切る香椎線辺りで工事が進んでいます。

このバイパス計画の影響かどうかはじゅう分にはわかりませんが

この近辺は都市部にしては昔の自然が残っているように思います。

最も工事が本格化すればあっという間に開発されます。

都市部の生活の快適性と自然環境の調和、本当に難しい問題です。

 





勅使道の工事現場です。片方の高架基礎は出来上がっています。クスの並木道がどうなる
のか心配なところです。



立花山方向にかけてすでに用地買収は完了しています。前方の野原で遺跡が出土したようで
以前調査が行われていました。それも完了したようで埋め戻されています。
  


Posted by メドウおじさん at 10:00Comments(7)街の紹介

2012年01月04日

湖月のカレー

博多の湖月のカレーは昭和28年に博多中洲で生まれたとんこつベース
のカレーです。博多庶民の味として親しまれていましたが一時廃れてしまいました。
馬出のあんみ食堂さんがその味の復活に尽力され今ではあの懐かしいロゴとともに
福岡市内で味わうことが出来るようになりました。こちらのお店も馬出の近くに
ありました。また偶然ですが湖月のロゴ看板の横に新しいものですが石碑が置かれています。
ここより博多とあり旧唐津街道を歩かれた方が記念にたてられたもののようです。







  


Posted by メドウおじさん at 15:07Comments(3)街の紹介

2011年12月27日

元船の碇石

鎌倉時代の元寇は文永の役、弘安の役の2回にわたって博多に
攻めてきました。最初の文永の役の時は鎌倉武士団も戦い方が
わからず大苦戦し元軍に博多上陸を許し博多の町は戦禍にまみ
れました。二回目の弘安の役のときは鎌倉幕府も用意周到で
西区から東区にかけて博多湾を取り囲むように強固な防塁を
築き元軍に備えました。東区でも九大箱崎キャンパスの貝塚よりの
小さな公園に防塁跡が残されています。弘安の役では元軍との
戦い方にある程度慣れた鎌倉武士団は奮戦し元の博多上陸を食い
止めました。上陸を阻まれた元軍は仕方なく沖合いの軍船に
引き上げたところで台風に襲われまたしても壊滅的な打撃を
受けました。箱崎宮の碇石は文永の役の元船の沈没船から引き
あげたものだそうです。





  
タグ :元寇 碇石


Posted by メドウおじさん at 17:52Comments(2)街の紹介

2011年12月23日

櫛田神社のご神木

櫛田神社のご神木はイチョウです。清道の横にデンと立っています。
7月の追い山の日は山笠を見守り秋にはギンナンをたわわに実らせます。
ギンナンのなる木は雌木ですから櫛田神社のイチョウは女神様ということ
になるのでしょうか。
ギンナンといえば鎌倉の鶴岡八幡宮のイチョウが倒壊しましたが残った
切り株からは新しい芽吹きがはじまっています。恐竜時代の昔から
生き抜いてきた裸子植物は生命力が強いです。
そういえば東北の一本松も親木は枯れましたが種からの発芽や
接木が成功したそうなのでなんとか生命をつないで欲しいです。





  
タグ :櫛田神社


Posted by メドウおじさん at 19:30Comments(0)街の紹介

2011年12月21日

さざれ石の不思議

国歌の君が代の歌詞にも出てくるさざれ石がなぜか、箱崎宮に
安置されています。さざれ石は君が代の中では「多くの国民」の
たとえとして解釈できますが、別名子持ち石とも言われています。
砂岩質の岩の中に多くの丸い礫岩が含まれているからです。
地質学的には気の遠くなるような期間を経て、砂に埋もれた
礫岩がさざれ石になったと言われますが、もう一つの仮説と
して、とてもミステリアスな話があります。
というのはさざれ石の砂岩の部分が現代のセメントのモルタル
のようで、超古代のコンクリートではないかといわれています。
そういわれれば、丸い礫岩はコンクリの粗骨材のようにも見えます。
また、古代ローマでは現代のコンクリ以上の強度を持つ古代コンク
リが発見されています。さざれ石を見ているとそんなロマンも
感じます。








どうでしょう、コンクリートの塊に見えませんか?
  
タグ :さざれ石


Posted by メドウおじさん at 17:29Comments(2)街の紹介

2011年12月19日

大社 箱崎宮

箱崎宮は923年の創建で応神天皇を主神とする日本三大八幡宮の
一つです。古くから武人の守護神として敬われてきた八幡様ですが
箱崎宮はとりわけ、室町時代末期は大内義隆が豊臣時代は小早川
隆景が関が原以降は黒田長政などが積極的に鳥居や楼門などを
寄進し庇護してきました。楼門には亀山上皇の筆になる敵国降伏
の扁額が架かっていて、元寇の際は国家鎮護の中心ともなっていました。
今も当時の遺構も数多く残っています。現在は方状や放生夜など
博多の庶民のお祭りの舞台として有名です。




 

手前の鳥居が黒田長政が寄進したものです





  


Posted by メドウおじさん at 19:28Comments(4)街の紹介

2011年12月17日

都市高速香椎ランプ

福岡都市高速の香椎出口は現在イオン香椎店の前に下りてきます。
アイランドシティに子供病院の移転の議論が高まっていますが
移転に伴い香草道路のランプをアイランドシティまで延伸する
計画があるようです。病院への時間短縮が目的ですが利便性か
ら言えば一般バス路線を増やして便利にしたほうが良いように
思います。特に香椎駅や千早駅へのシャトルバスなどターミナル
へのアクセス向上は欠かせないように思います。








  


Posted by メドウおじさん at 18:05Comments(2)街の紹介

2011年12月14日

冬鳥のサンクチュアリ和白干潟

和白干潟は冬鳥のサンクチュアリとしてすっかり有名になりました。
民家が海岸のすぐ側まで建っていて昔ながらの自然海岸は少ないのですが
干潟は広く残っており水鳥の天国になっています。冬の時期になると
双眼鏡片手の鳥ファンの方が大勢集まります。
冬が終わり鳥たちが旅立つと今度は人間さんのお楽しみの番です。
多くの潮干狩りを楽しむ方が集まります。
結局撮りに良い環境は人間にも楽しさを与えてくれるということだと
思います。そんな和白干潟ですが残念なことに自然海岸が少ないために
意外と野生の海浜植物相は貧弱です。これ以上自然海岸がなくならないように
祈るばかりです。




わずかに残っている和白の自然海岸部分です。
  
タグ :和白干潟


Posted by メドウおじさん at 17:44Comments(1)街の紹介

2011年12月11日

塩浜の波切り不動尊

塩浜一帯は元々塩田で低い土地だったので大波のたびに
水が浸水して大変だったようです。波きり不動尊はそんな
自然の災いから護られるように祀られたものです。
言い伝えでは和白の海から白蛇が海を渡ってきたとのことです。
波きり不動尊はもう一体あるようなのですが詳しい関係は
よくわかりません。東図書館に和白町誌が閲覧できたので
それを見るとはっきりするかもしれません。



塩浜の波きり不動尊です。大切に祀られています。



九州飛行機の工場跡のカタパルト跡です


塩浜の海岸歩道です。きれいに整備されています
  


Posted by メドウおじさん at 20:12Comments(2)街の紹介