2010年09月18日

ボタンヅルとセンニンソウ

ボタンヅルが咲いていました。先日日本のクレマチスのセンニンソウをご紹介
しましたが、センニンソウの花(正確にはガクの十字対生に見えるところ)と
比べると小ぶりです。
また葉の形は明らかに違いセンニンソウは厚手の皮質の葉ですがボタンヅルは
薄い三出葉で見分けられます。同じ場所にはえていることも珍しくありません。
山すその林縁でよく見かけます。センニンソウもボタンヅルもアーチに仕立てると
庭植えのクレマチスとして使えそうです。園芸植物として人気が今一歩なのは
野生種独自の何か育てにくい面があるのかもしれません。(苗が若いと開花まで
ずいぶんと時間がかかるのが難点なのかもしれませんね)

ボタンヅルとセンニンソウ

ボタンヅルの花です。センニンソウと比べると花が小さいです。
 
ボタンヅルとセンニンソウ

ボタンヅルの葉です。クレマチスの特徴がよく出ていますね。

ボタンヅルとセンニンソウ

こちらがセンニンソウです。

http://www.yokamon.jp/shop/Y692/


タグ :ボタンヅル

同じカテゴリー(季節の花)の記事画像
キレンゲショウマ
奈多海岸の植物
キャットテールとヒルザキツキミソウ
梅雨のシェードガーデンの主役
カライトソウ
シモツケソウ
同じカテゴリー(季節の花)の記事
 キレンゲショウマ (2011-08-06 12:00)
 奈多海岸の植物 (2011-07-23 08:00)
 キャットテールとヒルザキツキミソウ (2011-07-18 08:00)
 梅雨のシェードガーデンの主役 (2011-07-17 08:00)
 カライトソウ (2011-07-16 08:00)
 シモツケソウ (2011-07-15 08:34)

Posted by メドウおじさん at 09:59│Comments(0)季節の花
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。