鉄道神社
博多CITY屋上の「つばめの杜広場」に「鉄道神社」が創建されました。
参道には多くのテントの出店が出ていたので集客と話題づくりのイベント
かと思っていたら住吉神社から分霊した本格的なものでした。住吉神社は
海運、交通安全の神様です。鉄道神社もJRの輸送の安全を祈願したもの
です。調べてみると他にも東京、大阪、山之辺にもあるそうです。
ここで感心したのは参道脇に神様にお供えする供物を栽培するのか、小さな
畑と田圃が作ってあります。コンテナなどではなく本格的に畝や畦まで作ら
れていて、畦には本物の水田雑草まで植えてあるのです。稲が植えられて暖か
くなれば本格的なビオトープが出来上がりそうです。
屋上には本格的な神社が作られています。
左からJR九州の前身で発祥の九州鉄道の開設に尽力したドイツ人技師のレリーフです。
真ん中は神社参道に作られているJR吸収を象徴しているオブジェです。電車ごっこの
小さなお人形がかわいいです。
右は屋上に作られている田圃です。本格的なつくりです。
左から神社の紋章入りのちょうちんです。
中は旧2代目博多駅のホームで使われていた鉄柱です。細工が美しいです。
右は2代目旧博多駅の説明板です。現在地は3代目からで2代目は出来町公園に
ありました。
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