雁ノ巣飛行場跡

メドウおじさん

2011年07月14日 08:07

雁ノ巣飛行場跡地は現在リクレーションセンターになっています。
名島水上飛行場が廃止された跡昭和11年に開場しました。
時代は大量輸送のできる陸上飛行場を求めており作られました。
当時は国内屈指の民間飛行場でした。戦後は今の板付けに移り
雁ノ巣は長く米軍の管理下に置かれ今は福岡市に変換されています。
10年くらい前まで旧の格納庫の一部が残っていたそうですが今は
取り壊されて残っていません。香椎方面からかもめ大橋を渡ってくると
右手の海岸沿いにわずかに水上飛行機のスロープ跡と古い施設を
取り壊したコンクリートの遺構が残っています。
飛行場跡を示すものはレクリエーションセンター入り口前の道路を
挟んだ広場の隅に碑石とこの飛行場を離陸して遭難した飛行機の
慰霊碑が設置されています。



水上飛行艇のスロープ跡です。和白干潟の対岸に旧九州飛行機のスロープも残っています。


旧雁ノ巣飛行場跡地です。レクリエーションセンターになっています。



水上飛行艇のスロープです。海の中まで続いています。



香椎側からかもめ大橋を渡って右側の藪に昔の遺構が残っています。



コンクリの構築物の残骸があちこちに残っています。





レクリエーションセンター入り口近くに記念碑があります。

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